segavvy’s blog

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VMware FusionからParallels Desktopへ乗り換えた時の注意

仮想化したWindow 8.1でVisual Studioを触っていたら気付いたのですが、なぜか詳細説明のリンクをクリックしてもウンともスンとも言いません。Visual Studioの日本語化が怪しかったからなぁ位に思っていたのですが、ASP.NETのアプリケーションを作って実行しても、実行画面が出てきません。うむむ。

ASP.NETのアプリケーションは、Visual Studioから実行すればWebブラウザが起動されるはずです。Visual Studioの詳細説明もきっとWebブラウザで表示されるのでしょう。どうやらhtmlファイルとWebブラウザとの関連付けが壊れてしまった模様です。でもhtmlファイルをダブルクリックしたらIEが起動するんですよね。不思議。

とりあえずWebブラウザの既定のプログラムをIEに設定し直すため、「コントロール パネル」の「既定のプログラム」で「Internet Explorer」を選んで、「すべての項目に対し、既定のプログラムとして設定する」を選びます。

これで問答無用でIEが起動するようになるはずなのですが、Visual Studioから詳細説明のリンクをクリックしたら、今度は謎のダイアログが出てきました。

ここでVMwareの「vm」アイコンを見て気付きました。このWindows 8.1は、Mac OS上でParallels Desktopを使って仮想化しています。さらにその前はVMware Fusionを使っていました。
どちらの仮想化ソフトも、Windowsを使っている時にブラウザだけはMacSafariを使う、みたいなOS間の連携が出来ます。この連携機能は、Windows側にもツールを入れて、そのツールがMac OSと連携することで実現しています。
VMware FusionからParallels Desktopに乗り換えた際に、VMware Fusion用のツールをWindowsに入れっぱなしにしちゃってました。どうやらParallels Desktopのツールよりも今使っていないVMware Fusionのツールの方が勝ってしまい、その結果、Webブラウザの連携時に固まってしまっていたようです。

VMware Fusion用のツールの削除方法は、VMwareさんのページにあります。Windows 8.1では「コントロール パネル」の「プログラムと機能」から「VMware Tools」を選択して削除するだけですね。
VMware Fusion での VMware Tools のアンインストールと手動インストール

これで無事、Visual StudioからIEが起動されるようになりました。
仮想化ソフトを乗り換えらえる際はご注意を。