Parallels Desktop 11でドラゴンクエストXのベンチを実行してみました

先日、Parallels Desktop 11 for Mac（以下「PD11」）がリリースされました。これまで1つ前のPD10でドラゴンクエストX（以下「ドラクエ10」）をやっていたので、PD11にしたら高速化するのかが気になり、ドラクエ10のベンチマークを試してみました。

まずは、私のMac miniのスペックです。

次に半年ほど前のPD10のベンチ結果のおさらいです。当時のOS Xは10.10.2でした。

Mac mini（Late 2012）＋OS X Yosemite 10.10.2＋PD10＋Windows 8.1フルHD（1920×1080）、低品質

HD（1280×720）、標準品質

そして、今回アップグレードしたPD11の情報です。勢いで年間利用料制のPro Editionにしました。

その結果。

Mac mini（Late 2012）＋OS X Yosemite 10.10.5＋PD11＋Windows 8.1フルHD（1920×1080）、低品質

HD（1280×720）、標準品質

うーむ、残念ながらほとんど変わらないですね…
HD画質はちょっと数字が良くなっていますが、それでも5%くらいなので誤差の範囲でしょうか。
PD10からPD11へのアップグレードは5,300円ですので、ドラクエ10だけが目的だともったいないかもしれません。

もちろんPD11になって、Windows10との連携、Windowsの起動やシャットダウンの高速化、Excelファイルを開く時の高速化、WindowsのプリンタドライバなしでMacのプリンタから印刷できるようになったetc…と、いろいろ便利になっています。

またPro Editionでは、仮想マシン全体のメモリダンプが取れたり、Visual Studioから仮想マシンのリモートデバッグが簡単にできたりと、開発者向けの機能が追加されています。
http://www.parallels.com/jp/products/desktop/whats-new/

以上、PD11でのドラクエ10のベンチ結果でした。PD11を検討される方の何かの参考になれば幸いです。

2016-09-22追記：現在の最新のParallelsは12です。

Macでドラクエ10を考えている方は、以前の日記で私の環境をまとめています。よろしければどうぞ。
MacでドラゴンクエストXをやっています

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