最新の Parallels Desktop 15 が MacOS の Metal に対応したとのことで、ドラゴンクエストX(以下「ドラクエ10」)のベンチマークを動かしてみました。
ちなみに私は、3年ほど前まで Mac でドラクエ10をやっていました。当時の環境は以下にまとめています。
バージョン3.4後期で引退したのですが、その後、PC版の必要スペックが引き上げられたため、今のドラクエ10がウチの古いMac miniでどこまで動くのかは良く分かりません。今回もベンチマークを動かしただけで実際に遊んではいないので、Mac でドラクエ10を始めようと思われている方は、購入の前にお試し版で動作を確認してください。
まず、今回ベンチマークを実行した動作環境です。
Mac 本体+macOS
Mac mini(Late 2012)+ macOS Mojave バージョン 10.14.6 です。もう7年も前の機種ですが、我が家では現役です。
仮想化ソフト
Parallels Desktop 15 for Mac Pro Edition バージョン 15.0.0(46967) です。
Parallels Desktop 15 通常版/仮想化/WindowsをMacで実行/仮想環境
- 出版社/メーカー: Parallels
- 発売日: 2019/08/30
- メディア: License
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ここに Windows を入れて動かしています。
Parallels Desktop の設定の中で、パフォーマンスに関連しそうなものを貼り付けておきます。
Windows OS
Parallels Desktop に Windows 10 Home バージョン 1903 を入れています。
Microsoft Windows 10 Home April 2018 Update適用(最新) 32bit/64bit 日本語版|パッケージ版
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DirectX 診断ツール(dxdiag)ではこんな風に見えています。
そして、ドラゴンクエストX ベンチマークソフト Ver. 1.51 でのベンチマーク結果です。
フルHD(1,920 x 1,080)/低品質/フルスクリーン
フルHDでは低品質に落としたのですが、これでも遊ぶにはちょっと辛そうです。
HD(1,280 x 720)/最高品質/フルスクリーン
HDだと最高品質でもなんとか遊べそうですね。
HD(1,280 x 720)/標準品質/フルスクリーン
HDでも標準品質に落とせば 4,000 を超えました。これなら普通に遊べそうです。
まとめ
ドラクエ10自体の必要スペックが引き上げられ、ベンチマークアプリのバージョンも上がってしまったため、過去の結果との比較ができません。Metal 対応の恩恵も受けているはずなのですが、良く分かりませんでした。
一体、何のためにベンチマークを動かしたのか良くわからなくなってしまいましたが、とりあえずドラクエ10は7年前の Mac mini でもまだ遊べそうですよ、ということで、何か参考になることがあれば幸いです。