segavvy’s blog

ドラクエ11、Mac、ガジェットetc...

必要なmsiファイルを消してしまってWindows Updateがエラーコード 2 や 64C で失敗する場合の解決手順

仕事で使っているWindows 7 Enterprise 64bitで、Cドライブの空き容量不足に困り不要そうなmsiファイルをガンガン消していたのですが、とうとう今月配信の更新プログラムの適用でWindows Updateがエラーになってしまいました。エラーコードは 2 や 64C です。どうやら更新プログラムの適用に必要なファイルまで消してしまったようです。やりすぎた><

今回起きたエラーは大きく次の2つです。

まず1つ目の「Microsoft Silverlight のセキュリティ更新プログラム(KB3126036)」のエラーですが、Silverlightはもう使ってないのでこの際消してしまおうと思い、コントロールパネルの「プログラムと機能」からアンインストールしようとしました。しかしmsiファイルが見つからないというエラーで失敗してしまいます。こんな状態なので更新プログラムの適用にも失敗してしまうのでしょう。

ググってみたら、msiファイルがなくなってしまったりレジストリを壊してしまったりしてインストール/アンインストールができなくなってしまった場合のために、Microsoftさんがツールを提供してくれていることがわかりました。
ただし動作対象OSは64bit版のみです。また現時点ではWindows 10用はありませんのでご注意ください。

インストールできない、削除できない、またはダウンロードできないプログラムの問題を修正する

このツールを動かすと、自動で解決までするのか、自分で方法を選ぶのか尋ねてきます。私は前者を選びました。

続いてインストールとアンインストールのどちらの問題か尋ねてきます。Silverlightは消すつもりなのでアンインストールを選びました。

次に対象のプログラムを尋ねてきますので、Silverlightを選びます。

あとは画面の指示に従えば完了します。
ここで再びWindows Updateを実行したら、無事、Silverlightのエラーは解消しました。


また、2つ目の「.NET Framework 4.5.2 用セキュリティ更新プログラム(KB3127229)」のエラーも、このツールで「インストール」を選び、プログラムの一覧から.NET Framework 4.5を選択して画面の指示に従います。その後、再びWindows Updateを実行したら、無事解決できました。


私はこれで無事解決できましたが、破損の状況によっては解決できない場合もありそうです。また、悪化させてしまう可能性もあるかもしれません。あくまでも参考程度に、また実施は自己責任でお願いします。