segavvy’s blog

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Azure Webサービスへの発行が「user_interaction_required」エラーでできなくなった

アストルティア乗換案内の改修作業時に、Visual Studio Community 2015(以下「Visual Studio」)が固まってしまったので、強制終了してやり直したら、Azure Webサービスへの発行がエラーになってしまい、改修が反映できなくなってしまいました…

ソケットエラーの10054は、サーバー側から切断されてしまった時の番号です。
ググってみると、どうもMicrosoft アカウントの資格情報がおかしくなっているみたいなので、Visual Studioの右上からアカウント名を選んで「アカウントの設定…」を選び、確認してみます。

確かに「このアカウントは、資格情報を更新する必要があります。」となっていますね。

ここで「資格情報を再入力します」を選択し、いつもの認証画面でMicrosoftアカウント情報を入力します。

すると、なんか英語のエラーが出てきました><

user_interaction_required: One of two conditions was encountered: 1. The PromptBehavior.Never flag was passed, but the constraint could not be honored, because user interaction was required. 2. An error occurred during a silent web authentication that prevented the http authentication flow from completing in a short enough time frame

さっぱり意味がわかりませんが、どうやら認証周りで何か起きているようです。
原因として2つ考えられると言っているみたいですが、1つ目の方はシステムの中の話のようで、手が出せなさそうです。2つ目の方も、何を言っているのかいまいちわかりません。なんとなくロックアウトされてしまってる感じでしょうか。さらにググってみたのですが、認証の仕組みの話に飛び込んでしまい、私の知識では理解できませんでした。認証周りのスキルがないのが痛い。

もしアカウントのロックアウトなら、しばらく放置しておけば解除されるかも、ということでとりあえず5日ほどVisual Studioは起動せずに放置してみたところ、解消しました!
Visual Studioを起動すると、何事もなかったように正常動作し、資格情報の再入力も不要でした。

何が起きていたのかさっぱり分かりませんが、とりあえずこんなことがありました、ということで。同じ現象にぶつかってしまった方の参考になれば幸いです。