segavvy’s blog

ドラクエ11、Mac、ガジェットetc...

Western Digitalのポータブルハードディスクを買いました

仕事で使っているMacBook Pro (Retina 13-inch、Early 2015)の内蔵SSDが足りなくなってきたので、Western Digital(WD)のポータブルハードディスク「WD Elementsポータブル1.5TB」を買いました。

ウチの会社では、外に持ち出すパソコンや外付けのデバイスはフォーマットレベルでの暗号化が必須のため、はじめは同じWD製でMac用の「My Passport for Mac」にしようかと思っていたのですが、こちらは1TBでも1万円近くしてしまいます。

1万円を超えてしまうとAmazonでサクッとは買えず、懇意にしている業者さんから相見積取らないといけないのがウチの会社のルール。パソコン本体やサーバ機器などでは相見積が有効なのですが、1万円程度のハードディスクで手間かけて相見積取っても結局Amazon最安だったりすることが多いので、できれば1万円を切りたいです。

そこで今回は、暗号化機能がなくMac専用でもない「WD Elementsポータブル 1.5TB」にして、自分で暗号化付きのフォーマットをすることにしました。これなら1.5TBでも1万円に余裕で収まりお得です。

物が届いて開梱したところ、なんか思ったよりずんぐりむっくりしています。品違いでもなくサイズもスペック通りでしたが、どうもスッキリしないのでAmazonの写真を見直してみたところ、なんか写真と違う!!

どうやらWDのこのシリーズはサイズが2種類あるようで、Amazonの説明はそのうちの薄い方の写真を使っているようです。購入の際は見た目に騙されないよう十分にご注意ください。

Amazonの商品写真の転載はできないようなので、届いた商品を近い角度で撮った写真を載せておきます。

ちなみに私のMacBook Proはケースを付けていて、それと比べるとMacBook Proの方が少し厚いくらいなので、あまり気にはならなくなりました。ただ、ケースを付けていない状態ならMacBook Proより厚いですし、MacBook AirMacBookだとさらに厚みを感じそうです。この辺はご注意ください。

初期状態のフォーマットはWindows用になっています。NTFS形式のようなので、MacBook Proにつないだら認識するのかと思ったのですが、なぜか認識してくれせん。そこでつないだまま再起動したら無事に認識されました(後から思ったのですが、Parallels DesktopWindowsやらUbuntuやらを使っていた時につないだので、もしかしたらどちらかのOSが奪っていたのかも知れません)。

認識されたらディスクユーティリティで「消去」を選んでフォーマットし直します。この際、フォーマットの種類を選ぶのですが、最初は選択肢に暗号化のフォーマットが出てきません。一度「OS X 拡張(ジャーナリング)」で消去を実行し、再びディスクユーティリティで「消去」を選ぶと、無事暗号化が選べるようになりました。私は「OS X 拡張(ジャーナリング、暗号化)」を選んで使っています。

消去が終われば準備は完了です。ディスクを接続する度に、次のようにパスワードを聞いてきますので、万一紛失しても簡単には中身が抜かれることはないでしょう。

このディスクは、主に仮想マシンのデータ用ディスクイメージの置き場と、TimeMachineのバックアップ先として使っています。TimeMachineも問題なく動作し、今のところ快適です。

速度もまずまずです。1.5TB中100GB程度使った状態での、Blackmagic Disk Speed Testの結果を載せておきます。2.5インチのHDDでは普通でしょうか。

ちなみにこちらは内蔵SSD(FileVaultで暗号化)の結果。

SSDと比べるのは酷ですが、SSDに慣れてしまうとやっぱりHDDは遅く感じますね(^^;
なお、どちらもReadに比べてWriteがかなり遅いですが、これは暗号化の影響もありそうです。

以上です。検討される方の参考になれば幸いです。