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Macのディスクユーテリティで First Aid が「Try running fsck against the entire APFS container instead of a volume. 」のエラーになる時の対処

はじめに

仕事で使っているMac は、バックアップのために「書類」フォルダーごと圧縮してファイルサーバーにコピーしている1のですが、その圧縮が失敗するようになってしまいました。どうやらディスク破損のようです。

そこで、ディスクユーティリティを使って修復しようとしたのですが、「Try running fsck against the entire APFS container instead of a volume. 」のエラーになってしまったので、その時の対応についてまとめます。

ディスクを修復する手順

本家のページにわかりやすくまとまっていますので、こちらを参照してください。 https://support.apple.com/ja-jp/HT210898

今回のエラーが出た場合

「Try running fsck against the entire APFS container instead of a volume. 」のエラーが出たのは APFS のデータボリュームに対して First Aid を実行した時なのですが、エラーメッセージに従い、そのボリュームの所属コンテナに対して fsck の代わりに First Aid を実行したら成功し、再びデータボリュームに対して実行したらエラーが出なくなりました。

なお、本家のページの手順では、ボリューム→コンテナ→ディスクの順に修復するよう説明されていますので、エラーが出ても気にせず手順通りに進めれば OK だったことになります。

おわりに

この記事を書く意味がなかったような気もしますが、私のように本家の手順など見ずに実行して、「Try running fsck against the entire APFS container instead of a volume. 」が出て、あれ?コンテナが表示されないぞ2ググる方がいるかもしれないので、そんな方を本家のページへ誘導できるよう投稿しておきます。


  1. 残念ながらクラウドストレージなので、Time Machineには未対応です。

  2. デフォルトでは非表示です。本家の手順のように「表示」>「すべてのデバイスを表示」すれば表示されます。